限界突破のために重要なこと 無意識にできる自己イメージや願望のスケールを大きくして、人生をさらに飛躍していくためのヒントにしたく読了。 批判的な視点と知的謙遜の重要性 ソクラテス…
【第22冊目『代表的日本人/内村鑑三著』】
二宮金次郎。 後に、二宮尊徳と呼ばれる、江戸時代に生きた賢人だ。 二宮金次郎は、薪を背負いながら本を読んでいる姿の銅像で有名だが、そもそもなぜ子供が、わざわざ薪を背負いながらも読書をしているのだろうか? &…
【第21冊目『フランクリン自伝/ベンジャミン・フランクリン著』】
「私はいままでの生涯を初めからそのまま繰返すことに少しも異存はない。」 ベンジャミン・フランクリン(1706-90) アメリカ建国の父であり、印刷業者や哲学者、発明家や政治家などの多面な顔をも…
【第20冊目『福翁自伝/福沢諭吉著』】
「天下一人でもその真実の手本を見せたい」 1899年に出版された福沢諭吉による自伝「福翁自伝」 当時の日本人が十人に一人は読んだとされる「学問のすゝめ」の著者でもあるが、こちらの方はそのタイトルにあるように…
【第19冊目『孔子/和辻哲郎著』】
「聖人」とは生まれるものではなく、つくられるものである。 世界には四人の聖人がいる。 イエス、釈迦、ソクラテス、そして孔子である。 俗に言う「世界の四聖」である。 …
【第18冊目『結婚論/ラッセル著』】
1929年にイギリスにて刊行されたラッセルによる『結婚論』 2019年現在から90年も前に出版された本に関わらず内容は新しい。 当時にあっては相当に斬新な提言だったのだろう。 「そもそも結婚とは何なのか?」 実は、人間は…
【第17冊目『女性の解放/J.S.ミル著』】
日本社会で日々を生きている上で、ただ女性であるが故に理不尽な扱いを受けたと感じたことはないだろうか? このJ.S.ミル著『女性の解放』は、 その不満に答える本である。  …
【第16冊目『産業革命/T.S.アシュトン著』】
イギリスで世界史上初めておこった産業革命。 その変遷を描写する概説書である。 産業革命は工学上の出来事であると同時に、経済学上での出来事でもあった。 技術的側面と、 経済的側面によって、 また、人口や食料や…
【古典の濫読】
世界の名著である古典を分け隔てなく濫読(らんどく)する。 必然的に異なる価値体系のものを読むことになる。 今まで5000年間の間に人間が考えたありとあらゆるものを知ることになる。 はじめから読むものを限定せずに、 人間の…
【第15冊目『幸福について/ショーペンハウアー著』】
150年ほど前にドイツの哲学者であるショーペンハウアーが著した古典。 古典ブログを書く上で考えること。それは何を書くのかということである。 本の内容をただ羅列しても面白くもないし、そんなことは他の人に任せておけばいい。 …